WiFiルーターをレンタルする前に知っておきたいポイント

法人向けWiFiレンタルお役立ちガイド

法人でWiFiルーターをレンタルする前に
チェックしておきたいポイント

研修・展示会・出張・テレワークなど、法人でWiFiルーターをレンタルするシーンはさまざまです。
「どの機種を選べばいいかわからない」「どれくらいの容量が必要？」という方のために、
選び方のポイントとカシモバのおすすめ機種をまとめました。

必要なデータ容量のイメージ
同時接続台数と利用人数
利用エリアと回線の種類

まずは相談してみる

POINT 1

Contents

まずは「どれくらいデータ通信を使うか」をイメージする
- よくある利用内容ごとの通信量の目安
- シーン別・おおまかな容量の考え方
同時接続台数と利用シーンを整理する
エリアと回線の種類をチェックする
利用シーン別カシモバおすすめ機種
どの機種が良いか迷ったら、お気軽にご相談ください

まずは「どれくらいデータ通信を使うか」をイメージする

ネット回線選びで一番大事なのは「どのくらいデータを使うか」のイメージです。
同じWiFiルーターでも、動画中心なのか／メールやWeb閲覧中心なのかで、必要な容量は大きく変わります。

よくある利用内容ごとの通信量の目安

利用内容	1時間あたりの目安通信量
メール送受信・Webサイト閲覧	約0.1～0.2GB
オンライン会議（Zoomなど）	約0.5GB前後
動画視聴（YouTube 720p）	約1GB前後
動画視聴（フルHD〜4K高画質）	約2～7GB
クラウドストレージのファイル送受信	データサイズに依存（大容量ファイルは要注意）

※実際の通信量は、画質設定や利用環境によって前後します。あくまで目安としてお考えください。

シーン別・おおまかな容量の考え方

利用シーン	人数・内容	おすすめ容量イメージ
出張・テレワーク	1～2名／メール・Web・ときどきオンライン会議	20～30GB程度
小規模な研修・打ち合わせ	3～5名／オンライン会議・資料共有など	30～50GB程度
展示会・イベントブース	決済端末＋PC数台での常時接続	50GB以上～無制限プラン
オフィスや拠点の一時的な固定回線代わり	PC・スマホ・タブレットなど複数台	無制限プランやホームルーターがおすすめ

POINT 2

同時接続台数と利用シーンを整理する

WiFiルーターには「同時に接続できる台数」の目安があります。
仕様上は10台以上つなげる機種が多いですが、接続台数が増えるほど1台あたりの速度は分散されます。

・出張やテレワーク：1台のルーターにつき1～3台程度が目安
・小規模会議・研修：5～10台程度までならポケットWiFiでも対応しやすい
・オフィス・拠点・イベント会場：ホームルーター＋無制限プランが安心

POINT 3

エリアと回線の種類をチェックする

「どの場所で使うか」も、機種選びでは重要です。
カシモバでは、docomo 回線・SoftBank/Y!mobile 回線・WiMAX/au 回線・クラウド型マルチキャリアなど、
さまざまな回線のWiFiルーターを取り扱っています。

・全国どこでもつながりやすさ重視… docomo 回線（例：docomo E5577）、クラウド型WiFi AIR-1
・都市部での大容量利用… SoftBank/Y!mobile 回線の大容量プラン（603・102・803 など）
・オフィスや拠点で高速・安定通信… WiMAX/au 回線のホームルーター（L01s・L12・L13 など）

利用場所が決まっている場合は、事前に各キャリアのサービスエリアも確認しておくと安心です。