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イベント出展前に確認!東京ビッグサイトのWiFi環境と事前準備ガイド

イベント出展者・主催者向けガイド

東京ビッグサイトのWiFi事情は?
出展・イベント運営で安定した通信環境を確保する方法

東京ビッグサイトで展示会やイベントに出展するとき、「会場のWiFiだけで足りるのかな?」「決済端末や商談用の通信は大丈夫?」と不安になる方は多いです。
実際、会場には無料WiFiがありますが、用途によってはそれだけに頼らないほうが安心な場面もあります。この記事では、東京ビッグサイトのWiFi事情をふまえながら、出展者が失敗しにくい通信対策をわかりやすく解説します。

まず結論です

東京ビッグサイトでは無料WiFiを使えるものの、展示会やイベントの現場で使う通信としては、用途に応じて別の対策も考えておくのがおすすめです。
特に、決済・ライブ配信・商談用デモ・スタッフ用通信など、「止まると困る」用途では、事前に安定した通信手段を準備しておくと安心です。

東京ビッグサイトでは無料WiFiは使える?

東京ビッグサイトでは、館内全体で利用できる無料WiFiサービスが提供されています。現在の無料WiFiはOpenRoaming方式となっており、以前使われていた「Tokyo-BigSight_Wi-Fi」という旧SSIDは終了しています。(2026年3月31日で終了)

OpenRoamingとは?

OpenRoamingとは、一度認証すると対応しているWiFiに自動接続できる仕組みです。
従来のようなログインやメール登録が不要で、スマートフォンのモバイル通信のようにスムーズに利用できます。

ただし、不特定多数が同時に利用する共有回線のため、イベント会場では通信が不安定になることもあり、業務用途では別途通信手段を用意するのがおすすめです。

そのため、来場者がちょっと調べものをしたり、メールを確認したり、Webページを見たりする用途であれば、まずは会場の無料WiFiを使うという考え方は十分あります。実際に、館内サービスとして無料WiFiが案内されているため、「東京ビッグサイトにWiFiはあるの?」という点については、答えは「ある」です。

ただし、ここで大切なのは、「WiFiがある」ことと、「業務で安定して使える」ことは必ずしも同じではないという点です。イベント会場では来場者数が多く、同じ時間帯に多くの端末が接続されることもあるため、出展者側の大事な通信まで会場WiFiだけに任せるのは、少し心配が残ります。

ポイント

  • 東京ビッグサイトでは館内全体で無料WiFiを利用可能
  • 現在はOpenRoaming方式の無料WiFi
  • 旧SSID「Tokyo-BigSight_Wi-Fi」は終了済み

展示会・イベント現場でWiFiに注意が必要な理由

東京ビッグサイトのような大型会場では、同じ時間に非常に多くの来場者や出展者が集まります。しかも最近は、来場者もスタッフもスマートフォンを常時使っており、SNS投稿、動画視聴、資料ダウンロード、クラウド共有など、通信量の大きい使い方が当たり前になっています。

そのため、フリーWiFiが用意されていても、展示会のピーク時間帯には通信が集中しやすくなります。Web閲覧くらいなら大きな問題がなくても、決済端末やプレゼン用動画の再生、オンライン商談、ライブ配信のように安定性が求められる用途では、少し不安が残るケースがあります。

さらに、展示会場では各ブースが独自に機器を持ち込み、周囲にも多くの通信機器が存在します。そうした環境では、電波状況や周辺機器の影響を受けやすくなることもあります。実際、東京ビッグサイトの主催者向け資料でも、展示ホール内の無線LAN利用については利用者側で調整しながら設置する前提が示されています。

東京ビッグサイト公式でも「用途によっては通信回線サービス」を案内

東京ビッグサイトのWiFi案内では、無料WiFiが館内全体で利用できる一方で、展示ホール内での実演や、会議施設内でのオンライン配信などについては、通信回線サービスの利用が案内されています。

これは裏を返すと、イベント運営や出展業務で必要になるような重要な通信については、無料WiFiだけに頼らず、別途きちんとした通信手段を準備したほうがよい、ということです。会場側としても、業務用途や高い安定性が必要なケースは、専用の回線サービスを想定しているわけです。

また、西展示棟では主催者・出展者向けにローカル5G通信サービスも提供されています。大規模な展示や先進的な実演を行うケースでは、こうした選択肢もありますが、用途や費用感によってはもっと手軽な方法を選びたい企業も多いでしょう。

公式案内をふまえた考え方

来場者向けの無料WiFiは便利ですが、出展者側の重要な通信は、用途に応じて別の通信手段を準備しておくほうが安心です。

出展者が困りやすい通信トラブルの例

実際の展示会では、「WiFiがあるなら大丈夫だろう」と考えて準備を進めてしまい、当日になって困るケースがあります。たとえば、キャッシュレス決済端末がつながりにくい、商談で見せる動画が止まる、受付で使うフォームの読み込みが遅い、スタッフ同士の共有データにアクセスしづらい、といった場面です。

こうしたトラブルは、ひとつひとつは小さく見えても、現場ではかなり大きなストレスになります。せっかく来てくれたお客様の前で操作が止まったり、商談の流れが切れてしまったりすると、機会損失につながることもあります。

特に、企業ブースでは「通信が必要なのは展示内容そのもの」というケースも少なくありません。クラウド型のシステムデモ、映像コンテンツの再生、接客履歴の入力、名刺情報の送信などを行う場合は、通信環境を軽く考えないほうが安心です。

選択肢1:会場の通信回線サービスを使う方法

東京ビッグサイトでは、主催者向けに通信回線サービスが用意されています。安定性を重視したい場合には有力な選択肢で、実演や配信など、止めたくない用途では心強い方法です。

ただし、こうした回線は、申込みや事前調整が必要になることがあります。また、利用内容によっては費用がかかるため、「とにかく安く手軽に準備したい」というケースには少し重たい場合もあります。展示規模や必要な通信レベルによって向き不向きが分かれる方法といえます。

大規模ブースや配信中心のイベントであれば専用回線が向いていますが、一般的な企業出展では、もう少し導入しやすい方法のほうが合うことも多いです。

選択肢2:WiFiレンタルを活用する方法

もうひとつ現実的なのが、イベント向けにWiFiレンタルを用意する方法です。モバイルWiFiであれば、専用回線ほど大がかりではなく、比較的スムーズに導入しやすいのが魅力です。

たとえば、受付用に1台、スタッフ共有用に1台、決済端末や商談デモ用に1台というように、用途を分けて準備しておけば、当日の運営がかなり安定しやすくなります。すべてを1回線に集中させるより、役割ごとに分けておくほうが安心です。

また、イベント会場で使うWiFiは、「普段のオフィス利用」と違って短期間だけ必要になることが多いです。そうした場面では、買うよりレンタルのほうがムダが少なく、必要な日程だけ導入しやすいのもメリットです。

WiFiレンタルが向いているケース

  • 受付や決済用の通信を確保したい
  • 商談用のPCやタブレットを安定して使いたい
  • 短期間だけ通信環境を用意したい
  • 専用回線ほど大がかりな準備は避けたい

東京ビッグサイトで失敗しにくいWiFiの選び方

東京ビッグサイトで使うWiFiを選ぶときは、「何人で使うか」よりも、「何に使うか」を先に考えるのがポイントです。たとえば、メール確認や簡単なWeb閲覧が中心なら比較的軽い用途ですが、動画再生、クラウド接続、フォーム入力、決済、オンライン商談などが入ると、必要な安定性は一気に高くなります。

さらに、1台のルーターにすべてを集約するより、用途を分けたほうがトラブルに強くなります。たとえば、受付端末と商談デモを別回線にしておけば、片方に負荷がかかっても、もう片方への影響を抑えやすくなります。

ブースの規模が大きい場合や、複数スタッフが同時に使う場合は、最初から複数台を想定しておくと安心です。展示会では「つながるかどうか」が現場対応のスムーズさを大きく左右するため、少し余裕を見た準備がおすすめです。

こんな出展者には事前準備がおすすめ

東京ビッグサイトの無料WiFiをうまく使える場面もありますが、次のようなケースでは、事前にWiFiレンタルや別回線を用意しておくと安心です。

  • 当日にキャッシュレス決済を使う予定がある
  • 商談でタブレットやノートPCを頻繁に使う
  • クラウド上の資料やデモ環境に接続する
  • 動画再生や配信を予定している
  • スタッフ同士で安定した通信を確保したい

こうした用途は、どれも「つながればいい」ではなく、「安定して使えること」が大切です。当日の安心感を考えると、通信対策は早めに決めておくほうが運営しやすくなります。

東京ビッグサイトで使うWiFiを事前に準備したい方へ

イベント当日の通信不安を減らしたいなら、用途に合ったWiFiを事前に用意しておくのがおすすめです。

東京ビッグサイト向けWiFiレンタルのお問い合わせはこちら

まとめ

東京ビッグサイトでは館内全体で無料WiFiが提供されており、来場時のちょっとした通信には便利です。ただし、出展者の実務で使う通信については、用途によっては無料WiFiだけに頼らないほうが安心です。

特に、決済、デモ、受付、動画再生、配信など、止まると困る用途がある場合は、会場の通信回線サービスやWiFiレンタルなども含めて検討するのがおすすめです。展示会は当日のやり直しがききにくいからこそ、通信環境の準備はしっかり行っておきましょう。

よくある質問

Q. 東京ビッグサイトには無料WiFiがありますか?

はい、館内全体で利用できる無料WiFiがあります。現在はOpenRoaming方式で提供されています。

Q. 無料WiFiだけで出展対応できますか?

軽い用途なら問題ないこともありますが、決済や配信、商談デモなど安定性が必要な用途では、別の通信手段も検討したほうが安心です。

Q. 会場側の回線サービスはありますか?

はい、東京ビッグサイトでは通信回線サービスが案内されています。展示ホールでの実演や会議施設でのオンライン配信など、より安定した通信が必要な場合に検討しやすい選択肢です。

Q. 西展示棟では別の通信手段もありますか?

はい、西展示棟では主催者・出展者向けにローカル5G通信サービスも提供されています。用途や規模に応じて検討できます。